野菜を摂りたい

自分の趣味について書きます

GW

〇新潮第百十五巻第五号 村田沙耶香『地球星人』

 

村田さんの作品は『コンビニ人間』から2つめ。安易な言葉でいってしまうと世にも奇妙な物語のようないい意味で後味が残るような作品を書くイメージでその中に村田さんの伝えたいことが散りばめられてるという感じ。

ただ今回の『地球星人』は後味も悪く村田さんはいったい何が見えているのかと戸惑うことしかできなかった。この世界を工場と揶揄し人間のことを工場の一部とし精巣や子宮を道具と認識する、主人公の奈月は小さいころからそれを感じていたところから始まる。そして最後の4ページは目も当てられない展開になる。『コンビニ人間』を読んだことある人はぜひ買って読んでみてください。

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〇早瀬耕『未必のマクベス

   『グリフォンズ・ガーデン』

   『プラネタリウムの外側』

 

たまたま書店で見つけた『未必のマクベス』。マクベスの戯曲の内容は知っていた。 「未必」という単語は初めて見て、「未必の故意」という刑法用語で主に使われ意味は

 

確定的に犯罪を行おうとするのではないが、結果的に犯罪行為になってもかまわないと思って犯行に及ぶ際の容疑者の心理状態。殺人事件の場合、明確な殺意がなくても、相手が死ぬ危険性を認識していれば、故意として殺人罪が適用される。 (朝日新聞掲載「キーワード」)

 
つまりそうなることを期待していたわけではないが、そうなってもかまわないという態度のこと。主人公の中井は澳門の娼婦から「あなたは王として旅を続けなければならない」と言われ徐々に自分がマクベスの戯曲の通りに友人をなくし彼女をなくしていくがその一連の流れが非常に美しい。

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〇月刊「根本宗子」『紛れもなく、私が真ん中の日』

 

400人の女性のみオーディションの中から選ばれた21人の女性で公演すると謳われた今回のねもしゅーですが、ある意味でいつものねもしゅーで楽しめました。今回僕が行った公演が主人公格の山中志歩さんが体調不良で代役として演出の根本宗子が務めるというものだったので、いつものねもしゅーの早口の叫びを聞けて根本演出といういつもと変わらない感じになった感は否めない。山中志歩さんが出演してて21人の女性のものも見たいけど遠いしお金もないので流します。舞台を終わりまで公演していくのは当たり前かもしれないけど様々な人の努力があってこその千秋楽まで無事に終わるということを改めて認識しました。今週の日曜まで怪我や体調を崩さずに終わることを願っています。

ここからはネタバレになりますが、大人Verの5人の女優さん全員良かった。安川まりさん、李そじんさん、椙山さと美さん、優美早紀さん、増澤璃凛子さんですね。(パンフレット見返しました。笑)すげーおじさんみたいなコメントしてた。僕まだ21歳だ。

21人、全員を引き立たせなおかつキレイに収縮してさらにそこから次の公演に呼ぶ人を決めるという根本宗子の貪欲さが出てて僕は好きでした。劇団を建て同じ人でやっていくとこれは面白かった、これはつまらなかった、これはこれと似ていた、とそれを否定するわけではないけどどうしてもつまってしまう。多分それを根本宗子は嫌っていると思うからこの月刊「根本宗子」という劇団にはひとりだけでいい気がします。

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〇『レディプレイヤーワン』

 

普段、そんなに映画は見に行かないし借りないんだけど面白そうなので行ってみた。結果は自分の中でNo.1を争うくらいとてもおもしろかった。物語のあらすじは時代が進んだ2045年、人々は現実世界ではなくVR世界『OASIS』に重きをおくようなった。開発者のハイデーが死ぬ前にこの『OASIS』に3つの鍵を残し、それを見つけ試練を攻略したものには『OASIS』のすべての権利と株を譲る、とワンピースを彷彿とさせる始まりだった。そして主人公のウェイドはその試練の攻略をしようとしている。という感じ。

現実世界とVR世界との対比が皮肉を交え表現されていて、でも最後はリアル(現実)が大事だよと終着させるところまでの流れが完璧でした。おススメです。

 

私立恵比寿中学 SHAKARIKI SPRING TOUR 2018~New,Gakugeeeekai of Learning~(新・学芸会のすヽめ)

2018年5月6日(日) open 16:00 / start 17:00 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール

 

エビ中のライブは3月のエビマニ以来だけどツアーというか20曲以上やるライブには去年の春ツアーぶりに行きました。結果はとてもよかった。それは久しぶりに行ったからか、セトリが良かったからか、席の位置が良かったからか、要因は多くあると思う。まずセトリの方では、ライブで初めて聴く曲が多くそれらがよかった。HOT UP!、でかどんでん、シンガロン・シンガソン、靴紐とファンファーレ、YELL、響の6曲で、シンガロン・シンガソンのサビでみんなで踊るところは会場のみながひとつになるような感覚だった。そして先行視聴何度聞いたかわからない椎名林檎トリビュートのエビ中Ver.「自由へ道連れ」も感動。やるの予想して原曲を聞いておいてラッキー。ラスサビ前のひなた「みちずれしちゃうぞ」というセリフね。僕もみちずれにされたいです。

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Kinki kidsのブンブブーン

 

5日(土)のお昼にやっていたんですが録画で見ました。あーりんかわいくなりすぎ。Kinkiとももクロのコンビいい感じですね。堂本剛さんもももクロに桃色空という名曲を与えてくれた人でこのいい関係をずっと見ていたいです。

Z伝説~ファンファーレは止まらない~、クローバーとダイアモンド、怪盗少女-ZZver-の3曲が10周年アルバムに収録されることが決まりました。ブルー「あっ」グリーン「あっ」という感じになるんですかね?あとクローバーとダイアモンドと題名を聞いたときに思ったんですがダイアモンドって6を表していませんでしたっけ?だからクローバーから連想されるのは4つ葉のクローバーで、ダイアモンドからは6で、6人、5人時代の意思は4人に脈々と繋がって今のももクロがある、と思いました。

 

 

 

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友達のいない僕でも割と充実したGWを過ごすことができました。いろんな芸術ありがとう。